[2018年有馬記念出走馬分析] サクラアンプルール

過去の重賞出走馬分析

去年の有馬記念では大きな不利を受けて16着と大敗してしまったサクラアンプルール。

しかしあの直線での手応えはあのまま走っていれば上位進出できたのでは?と思わせるほどのものでした。

今年も前走天皇賞・秋からの出走です。

近況から見る能力

近走:この馬なりに安定して力は発揮している

近2走は6着、6着ですが好メンバーの札幌記念と天皇賞・秋ですから7歳馬ですがこの馬の力は発揮できています。

4走前には有馬記念と同じ舞台の日経賞でも3着と好走しています。

前走内容:強敵相手に善戦

外枠で得意とは言えない東京コースの天皇賞・秋でも6着と善戦しました。

ダービー馬マカヒキや次走香港マイル2着になるヴィヴロスにも先着しています。

悪くない内容です。

力関係とクラス実績:実績的には見劣る

近走でもG2レベルくらいの能力発揮できていますが、G1クラスでの実績は過去にもありません。

対戦比較で見劣るのは仕方ないのかもしれません。

立ち回り力

脚質:外を回って強引なレースが多い

毎回安定して中段から後方待機のレースをしていますが、強引なレースも目立ちます。

前走の天皇賞・秋も大外を回っていますし、春の日経賞も大外ぶん回しのレースです。

コーナーの多い中山2500m向きの脚質ではないのかもしれませんが、小回り向きの器用な脚も持っている馬です。

気性面、スタート:それほど不安なし

気性面や折り合いにはそれほど不安はありません。

スタートもまずまずです。

今回の枠順:8枠16番

大外枠とかなり厳しい枠を引きました。

適性

コースと距離:中山はベストコース

中山で3勝と中山コースがベストコースです。

小回り向きのコーナリングが武器の馬です。

距離に関しては正直少し長い印象ですが、春の日経賞では大外を回って追い込んでいますしギリギリ守備範囲だと思われます

血統:父キングカメハメハは有馬記念の穴血統

過去の有馬記念で父キングカメハメハなどのキングマンボ系は幾度となく穴を開けています。

今回のサクラアンプルールはおそらくは10番人気以下の人気で血統的にはチャンスがありそうです。

最も得意としている条件:小回りコースの2000m

コーナーで加速できるステイゴールド産駒のような器用さが武器の馬で、小回りコースの2000mが最も力を発揮できる舞台です。

有馬記念の行われる2500mは日経賞でこなしていますが、メンバーレベルが違いますのでロスのない競馬が必須となるのではないでしょうか。

騎手:田辺裕信

近況:まずまず

今年も80勝以上挙げて関東リーディングの上位に位置しています。

10月以降も10勝以上の勝ち鞍を挙げているので調子は悪くないはずです。

この条件での成績:雑な競馬が目立ち3着多い

田辺騎手はシャケトラで日経賞を制すなど中山2500mに実績がありますが、極端な競馬が多く3着が目立ちます。

実際サクラアンプルールでの日経賞も大雑把な内容での3着でした。

その他のファクター

ローテーション:ここを狙ったローテーション

天皇賞・秋からの臨戦過程は昨年と同じです。

近年はこのローテーションでの好走歴はあまりないのですが、疲労が残らず理想的なローテーションです。

一昔前にはダイワスカーレットやドリームジャーニーが天皇賞・秋からの臨戦で勝利しています。

調教師と調教内容:Wコース併せ馬

金成厩舎は過去3年中山2500mの複勝率が80%を超えていて非常に得意としています。

最終追い切りはWコース併せ馬で84.9-69.1-53.6-39.1-12.2です。

かなりいい動きを見せていました。

総合評価

能力 G2級で少し足りず ×
立ち回り 大外枠は? ×
適正 中山実績抜群。キングカメハメハ産駒はよく穴を開ける ○
騎手 この舞台で雑な競馬目立つ △
その他 厩舎はこのコース得意
総合 大外枠では厳しい

 

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