[2019年京都金杯出走馬分析] カツジ

過去の重賞出走馬分析

3歳春にはニュージーランドTを制して重賞ウイナーの仲間入りを果たしたカツジ。

その後2戦は低迷しましたが、強敵相手の前走マイルCSで4着と好走して力のあるところを見せてくれました。

近況から見る能力

近走:前走でいきなり上昇

春にニュージーランドTを制して挑んだNHKマイルCは8着、休み明けの毎日王冠は12着と少し頭打ちの感もあったカツジですが、前走のマイルCSではこれまでに無い強敵相手に4着と激走しました。

これまでの成績からどうやら中途半端に乗るとダメなタイプのようで、極端なレースをしたマイルCSやニュージーランドTでは鋭い末脚を繰り出せています。

前走内容:後方から上がり1位のタイムで4着

前走のマイルCSは後方15番手のインコースで溜めて直線馬群をぬって外から追い込んで来ました。

かなり好騎乗でしたが近況を見ると極端な競馬で力を発揮するタイプのようです。

前が残る流れの中追い込んできたのはカツジと兄ミッキーグローリーのみです。

力関係とクラス実績:ここでも上位

4走前にG2のニュージーランドTを制していますしマイルCS4着と合わせて実績的には最上位の一頭です。

ハンデの56キロは実績上仕方ないでしょうか。

適性

コースと距離:適性抜群

京都外回り1600mは前走マイルCSでも好走しましたが、デビュー2戦目のデイリー杯でも2着と最も得意としている条件です。

血統:ディープインパクト産駒の得意条件

ディープインパクト産駒が最も得意としているコースの一つが京都の外回り1600mです。

過去にもこのレースはダノンシャークやエキストラエンドが制しています。

最も得意としていると思われる条件

今回の京都外回り1600mが現状カツジの最も力を出せる条件です。

メンバー中でも適性は最上位です。

立ち回り力

脚質:追い込みがベストか

デビュー時は先行策でも重賞で好走していましたが、近走を見ると追い込みが最も力を引き出せる脚質のようです。

昨年のように追い込みの効く馬場状態なら良いのですが、例年通りの内有利の馬場だと展開面で厳しいというパターンもあるかもしれません。

気性面とスタート:出遅れ癖あり

3歳の春シーズンはスタートでの出遅れが目立ちました。

追い込み馬ですのでどっちにしろ後方に下がるのですが、馬場状態が良すぎると流れに乗れない危険があります。

騎手:松山弘平予定

近況:絶好調

12月28日の競馬では1日5勝と絶好調でした。

2018年の勝利数も84勝とリーディングでは8位です。

この条件での成績:勝率16%単勝回収率212円

京都1600m戦では勝率16%単勝回収率212円と抜群の成績です。

デムーロ、ルメール騎手のいない今回は信頼度も増します。

仕上げ

ローテーション:マイルCS組はまずまず

過去10年で前走マイルCS組は複勝率25%とまずまずの成績です。

特別良くも悪くもないローテーションです。

一週前の調教内容:坂路とコースで乗り込む

CWコースでの長め調教と坂路調教を交互に繰り返すような調教内容です。

冬場で絞りにくい時期ですが乗り込み量的にはまずまずです。

総合評価

能力 実績は最上位級 ◎
適性 適性抜群 ◎
立ち回り 開幕週で追い込みは?
騎手 この条件得意 ○
仕上げ まずまずの乗り込み
総合 能力高いが馬場と展開次第

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