[2019年京都金杯出走馬分析] ロードクエスト

過去の重賞出走馬分析

2走前のスワンSで2年ぶりの重賞制覇を飾ったロードクエスト。

前走のマイルCSこそ崩れましたが、依然として重賞級の能力を持っていることはスワンSで証明済みです。

近況から見る能力

近走:意外と安定している

前走のマイルCSこそ崩れましたが意外と近走は安定して走っています。

古馬になってから以前よりも前目の位置に付けられるようになってきたのが理由でしょうか。

末脚の切れが健在なのもスワンSで証明しています。

前走内容:17着と大敗だが0.9秒差

前走のマイルCSは大外枠を引きレース中も終始外を回らされました。

インコースを走った馬が1、2着となった内有利の馬場では枠順、位置どりともに厳しすぎました。

それでも17着という着順ほどは負けてはおらず勝ち馬から0.9秒差です。

力関係とクラス実績:実績は最上位

2走前に安田記念の勝ち馬モズアスコットを破ってスワンSを制していますので、このメンバーでは格上の存在です。

過去にも重賞レースを複数勝っている馬ですし実績だけなら断トツです。

トップハンデの57キロも仕方ないでしょう。

適性

コースと距離:距離もコースも実績はある

京都コースはスワンSで勝利していますので適性的な問題は無いでしょう。

2年以上勝ち星はないですが今回と同じマイル戦も重賞2勝の実績があります。

血統:マツリダゴッホ産駒は全く実績なし

父マツリダゴッホの産駒は京都の外回り1600では全く実績がありません。

2016年以降にも8頭出走して入着が一度という心許ない成績です。

最も得意としていると思われる条件:1400m

現状ベストな条件はスワンSを制した1400mの距離でしょうか。

マイル戦だと1400mよりもキレが鈍っているような印象です。

立ち回り力

脚質:差し追い込みタイプ

ここ数戦は先行策をとるような競馬もしていましたが、イマイチ結果が伴っていませんでした。

結果的にやはり後方待機策のレースが一番持ち味の生きるようです。

ここも10番手以下の待機策をとるのでしょうが開幕週の馬場は前が止まらないので脚質的に噛み合わない恐れがあります。

気性面とスタート:ダッシュは遅い

ダッシュが効かない馬でスタートは速くないです。

ただスタートから前に出していくとかかってしまう一面もあり乗り難しいタイプです。

騎手:福永祐一

近況:昨年も年間100勝

外国人騎手が活躍していることで存在感は薄れていますが、それでも年間100勝を挙げるトップクラスの騎手です。

実績面に不安はありません。

この条件での成績:勝率、複勝率ともに高い

関西圏のトップクラスの騎手ですので京都コースの外回りも乗り馴れていて実績も抜群です。

2016年以降勝率約16%、複勝率約38%と信頼できる成績です。

仕上げ

ローテーション:前走マイルCS組はまずまずの成績

前走マイルCSのローテーションは過去10年で1勝、2着3回とまずまずの成績です。

このローテーションの組はトップハンデを背負わされる実績馬がほとんどですのでハンデ差の分実績ほど成績が良くないのかもしれません。

調教内容:最終追い切りは坂路で馬なり

最終追い切りは美浦の坂路で追い切り馬なりのまま4ハロン52.8というタイムが出ているようです。

中間はWコースでの4ハロン追い切りを再三重ねてますから乗り込み量が足りないということはなさそうです。

総合評価

能力 能力はトップクラス ○
適性 現状マイルは長そうだが ▲
立ち回り 追い込み一手は不利
騎手 関西のトップ騎手 ◎
仕上げ 乗り込み量豊富
総合 展開面で不利が大きくハンデも微妙

コメント