[2019年京都金杯出走馬分析] ストーミーシー

過去の重賞出走馬分析

昨年春のダービー卿CTで3着入線を果たし改めて重賞級の能力を示したストーミーシー。

不器用な追い込み馬ですがその差し脚は常に安定しています。

近況から見る能力

近走:末脚安定

4走前のG3ダービー卿CTで3着としましたが、その後は7着、17着、6着と着順的にはパッとしません。

しかし末脚は安定していて近4走中3戦で上がりタイム3位以内の脚を使っています。

毎回確実に自分の能力は発揮している馬です。

前走内容:外からジリジリ伸びる

前走のリゲルSは直線外から追い込みましたが前も止まらず6着という成績でした。

しかしこの開催の阪神競馬場の芝は圧倒的に前、内有利の馬場状態でしたので悲観する内容ではないです。

力関係とクラス実績:4走前にG3で3着

4走前のG3ダービー卿STで3着入線していますので重賞でも上位入線出来る力をすでに見せています。

過去にはG2のニュージーランドTでも2着していますので実績的に足りないことはないでしょう。

適性

コースと距離:昨年の京都金杯は5着

京都コースは2回しか出走したことがないのですが2着、5着と上位入線を果たしています。

5着は昨年の京都金杯で勝ち馬から0.2秒差ですからそれなりの適性はあると見ます。

距離はいつも走っているので大丈夫でしょう。

血統:アドマイヤムーン産駒は抜群の適性を誇る

昨年は同じ父アドマイヤムーン産駒のブラックムーンが京都金杯を勝利しましたが、アドマイヤムーン産駒は京都の1600mでディープインパクト産駒をも凌ぐ好勝率を挙げています。

ストーミーシー自身も昨年の京都金杯で5着していますし血統的な適性は抜群です。

最も得意としていると思われる条件:1400〜1600m

ほとんどのレースが1400〜1600mを使われている馬ですのでベスト条件と言わざるを得ません。

コースは右左問わず走りますし若干時計のかかる馬場も得意です。

立ち回り力

脚質:追い込み一手

過去のレースはほとんどが4コーナー10番手以下という生粋の追い込み馬です。

ですのでどうしても展開次第の他力本願になりがちです。

前残りが目立つ馬場状態になると不安が先立ちます。

気性面とスタート:スタートは若干遅い

毎回後方待機策ですがスタートもあまり速くはない馬です。

出遅れて流れに乗れない危険は常にあるので開幕週の絶好馬場は多少不安もあります。

騎手:吉田隼人予定

近況:昨年は41勝

一昨年は81勝を挙げた吉田隼人騎手ですが、昨年は41勝と大きく勝ち星を落としています。

ただ12月には騎乗機会4連勝などを達成していますので特別腕が衰えたわけではないです。

この条件での成績:騎乗回数が少なく不安

関東の中堅騎手ですので関西圏のレースに乗る機会はあまりありません。

2016年以降には2度騎乗していますがともに着外です。

騎乗にプラスアルファは望めないでしょう。

仕上げ

ローテーション:理想的なステップ

前走リゲルS組は京都金杯に向かうには理想的なステップレースとなっています。

ストーミーシー自身は昨年秋以降4戦目ですのでまだ上昇余地もありそうです。

一週前の調教内容:Wコースで併せ遅れる

12月26日にオープン馬のブラックバゴと併せて遅れています。

時計は81.0-67.8-52.6-38.6-13.1です。

相手もオープン馬ですし時計もそれなりに出ているので1週前ならまずまずといったところでしょうか。

直前の追い切りにも注目です。

総合評価

能力 ここでも足りる実績 ○
適性 父産駒はここ得意 ▲
立ち回り 追い込み一手で不器用
騎手 関東騎手でコース実績なし
仕上げ ローテーションは理想的
総合 内枠入れば好走可能

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