[2019年日経新春杯出走馬分析] ノーブルマーズ

過去の重賞出走馬分析

昨年の宝塚記念で3着と好走したノーブルマーズ。

重賞レースこそ未勝利ですが、いつでも勝てる力があることは昨年の春に証明済みです。

果たして今回が重賞初制覇となるでしょうか。

近況から見る能力

近走安定度:やや不安定

ここ2戦は9着、13着と崩れていますが前走は世界レコードの出たジャパンカップですので相手関係からも仕方がありません。

2走前のアルゼンチン共和国杯は極端な上がりの速い競馬でこの馬には向かなかったレースだったと思われます。

近2走を見るとやや不安定ですが昨年の春から夏にかけては安定して好走出来ていました。

前走内容:単純な力負け

前走のジャパンカップは単純な力負けでしょう。

相手関係、時計ともにこの馬には荷が重すぎました。

今回は相手関係が大幅弱化するので度外視出来るでしょう。

力関係とクラス実績:ここでも互角

G2の目黒記念2着、G1宝塚記念3着の実績がありますので今回のメンバーでは格的には見劣るところはありません。

ハンデの56キロも妥当でしょう。

適性

コースと距離:この条件での勝利経験あり

条件戦ではありますが京都2400mでは勝利経験がありますので適性は上位でしょう。

ただ京都コースで勝利したのはこの時の一度だけで好走はするのですが詰めを欠くようなレースも多いです。

血統:好走率高いが2〜3着ばかり

父ジャングルポケットの産駒は京都2400m戦で2016年以降で複勝率53%、複勝回収率171%と非常に好走率が高く優秀なのですが詰めが甘い傾向があります。

血統的にはヒモ狙いの方がいいでしょうか。

京都外回り2400mへの適性:時計が掛かればベストに近い

過去の戦歴から最も得意な条件は時計の掛かる2200m戦だと思われますが、今回の条件も十分守備範囲でしょう。

ただ少し時計や上がりが掛かった方が良さそうです。

立ち回り力

脚質:先行タイプ

宝塚記念では中段からレースを進めましたが、基本的に2〜3番手の好位でレースを進める馬です。

今回もおそらくは先行策の競馬になるでしょう。

立ち回りは上手な馬です。

気性面とスタート:多少掛かる面あり

2走前のアルゼンチン共和国杯では前半から力みが目立ち少し掛かっていましたが、その他のレースではそういった面は見せていません。

スタートに関してはいつも先行策が取れる馬ですので問題ありません。

騎手:高倉稜予定

騎手信頼度:全国リーディング60位

昨年も13勝ですので上位騎手と比べると重賞での信頼度ではかなり落ちます。

しかしノーブルマーズの主戦騎手でデビュー戦からずっと乗っていますので馬主からの信頼は高いようです。

この条件での成績:13年にカポーティスターで勝利

高倉騎手は2013年にカポーティスターで日経新春杯を勝利しているようにこのコースではなかなか好成績です。

ほとんどがノーブルマーズでのものですが2016年以降も複勝率50%です。

リーディングの成績以上にこのコースでは狙える騎手です。

仕上げ

ローテーション:前走ジャパンカップ組はイマイチ

前走ジャパンカップからの参戦はこの10年で3頭しかいないのですが全て着外とイマイチです。

ただサンプルが少ないので参考外としてもいいのかも知れません。

一週前の調教内容:坂路で乗り込む

1週前は栗東の坂路で55.1-40.3-26.4-13.1という時計を出しています。

1月6日にも坂路で56.7-40.2-25.7-12.5という時計を出しています。

全体時計は遅めの上がり重視の内容です。

この馬は毎回このような調整内容ですので問題ないでしょう。

総合評価

能力 G13着の実績 ▲
適性 この条件で実績あり ◎
立ち回り 安定した先行力 ◎
騎手 意外と面白い
仕上げ まずまず
総合 妙味あり穴で狙える

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