[2019年日経新春杯出走馬分析] サラス

過去の重賞出走馬分析

3歳の6月に古馬混合の1000万クラスで好勝負をしていたサラス。

秋華賞トライアルの紫苑Sでも人気を集めましたが13着と結果は出ませんでした。

しかしその素質は紛れもなく重賞級のものです。

近況から見る能力

近走安定度:自分の力は常に発揮している

秋華賞トライアルの紫苑Sこそ崩れましたが、デビュー以来崩れたのはこのレースだけで他のレースでは常に自分の力は発揮しています。

中段からの差し脚が武器の馬ですが展開に関わらず末脚は安定しています。

前走内容:伸びずバテず

前走は準オープンクラスの2400m戦でしたが、好スタートから中段に控え4コーナーでも手応えが悪く沈むかと思われましたが盛り返しての3着。

伸びずバテずで評価の難しいレースです。

力関係とクラス実績:かなり劣勢

唯一のオープン挑戦となった紫苑Sで13着と大敗していますので現状かなりの格下です。

メンバーが手薄とは言え古馬混合G2戦の今回は部が悪い印象です。

49キロのハンデでどこまで食い込めるかでしょう。

適性

コースと距離:京都は2走前に勝利

京都コースは2走前に外回りの2200m戦を勝利しているので悪くないでしょう。

距離2400mは前走の準オープン戦で走っていますが3着とこなせそうな印象です。

血統:ステイゴールド系なので向くはずだが

父オルフェーヴルは今年の4歳が初年度産駒ですので京都2400m戦への出走がほとんどありません。

しかしその父ステイゴールドの産駒は京都2400mで好成績ですので潜在的な適性はありそうです。

京都2400mへの適性:潜在的には向く

2走前の2200m戦の内容や血統的にも潜在的には向くはずです。

ただ実証されてはいないので難しいところです。

立ち回り力

脚質:差し追い込みタイプ

近2走はやや前目の位置でレースを進めていますが、これは頭数が少なかったためのもので基本的には後方からのレースを得意とします。

最近のレース振りがジリっぽく感じるのも先行策を取っている影響もあるかも知れません。

溜めた時に発揮する切れ味は4、5走前に証明しています。

気性面とスタート:スタートは良化した

4、5走前のレースではスタート後によれるようなところがあり出遅れていましたが、近走を見る限りは改善してきたようです。

折り合い面にも特別気を使うところもなさそうです。

騎手:松若風馬予定

騎手信頼度:昨年は53勝

関西の若手中堅騎手ですが昨年は53勝とまずまずの成績を挙げています。

重賞勝ちも何度かありますが上位騎手とはまだ差がある印象です。

この条件での成績:勝利経験があり不得意ではない

2016年以降21回の騎乗で1勝と見栄えはしないですが3回の連対があり連対率は19%ほどです。

試行回数の少ない条件の距離ですのである程度の実績があるというのは強みになります。

仕上げ

ローテーション:前走準オープン組は過去10年で1勝

過去10年で前走準オープン戦からの出走は昨年のパフォーマプロミスが勝利した1勝のみですが、2着が3度あり悪くない臨戦過程のようです。

ただ連対した4頭は全て1番人気に押されているので、それなりの勢いがないと厳しいのかも知れません。

一週前の調教内容:坂路で乗り込み

1月3日に栗東の坂路で56.4-40.2-26.1-12.6というタイムを出しています。

12月20日以降に同じような時計を計4本出していますので順調なようです。

総合評価

能力 オープンで実績なし
適性 潜在的にはありそう △
立ち回り 多頭数だと後方待機か
騎手 信頼度は高くない
仕上げ 順調
総合 49キロでも厳しいか

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